廃墟の美を3億ピクセルの超高解像度で体感できる360°パノラマVR写真展「廃VR」

鈴木遙華さんの写真展「廃VR」が、2020年12月5日よりソニーストア大阪で開催される。

鈴木遙華写真展「廃VR」
© Creative Office Haruka 鈴木遙華

 

鈴木遙華さんはVR (バーチャルリアリティ) コンテンツの撮影と制作を軸に多方面で活動するほか、国内の絶景をVRで撮影した「JapanVRツアー」を運営するなど、VRの表現の幅を広げる活動を続けている。

この写真展「廃VR」では、廃墟や産業遺産を360°パノラマVRで撮影した作品を展示する。廃墟の女王と呼ばれる「摩耶観光ホテル」や、北海道の炭鉱遺産群「羽幌炭鉱」など、名だたる廃墟の美しさを最大3億ピクセルの超高解像度で撮影し、大きいものでは1m×2mという超大判プリントで表現した。360°写真だから伝わる空間美や、超高解像度ならではの細かなディテールは、見る者を圧倒するに違いない。

また、会場に設置されたQRコードをスマートフォンで読み込むと、それらの写真をVRコンテンツとして楽しむこともできる。

 

鈴木遙華写真展「廃VR」

会期 2020年12月5日 (土) 〜18日 (金)
会場 ソニーストア大阪 α Plaza
住所 大阪市北区梅田2-2-22 ハービスエント4F
時間 11:00〜20:00 (最終日は17:00まで)
休館日 会期中無休
料金 無料
問い合わせ ソニーストア 店舗問い合わせ窓口 (TEL 050-3754-9620)

 

 

 

〈文〉鬼沢幸江