20年後、写真はどうなっている? 感性を刺激するコバヤシモトユキ写真展「Eclips 2041 20年後のポートレート」

コバヤシモトユキさんの写真展「Eclips 2041 20年後のポートレート」が、2021年4月15日まで、新宿 北村写真機店6FのSpace Lucidaで開催されている。

コバヤシモトユキ写真展「Eclips 2041 20年後のポートレート」

 

写真家であり映画監督でもあるコバヤシモトユキさんが、「20年後の自分の記憶」をテーマに作品を展示する。2018年制作のショートムービー「谷中レトロカメラ店の謎日和」の上映を含めた構成だ。

人はなぜ写真を撮るのかという問いに、コバヤシさんは「より良い記憶を残したいためではないでしょうか」と語る。「写真は未来の自分の為のタイムカプセルなのかもしれません」。

写真を取り巻く環境は今後どのように変わっていくのか。作品群を通して、鑑賞者はそれぞに感性を刺激されるに違いない。

コバヤシモトユキ写真展「Eclips 2041 20年後のポートレート」

会期 2021年3月30日 (火) 〜4月15日 (木)
会場 新宿 北村写真機店 6F Space Lucida
住所 東京都新宿区新宿3丁目26-14
時間 10:00〜20:00 (最終日は16:00まで)
休館日 会期中無休
料金 無料
問い合わせ 新宿 北村写真機店 (TEL 03-5361-8300)

 

 

〈文〉鬼沢幸江