番匠克久さんの写真展「日高線 札沼線 ふたつの汽憶」が、2021年4月17日より開催される。
番匠克久さんは高校時代から本格的に写真活動を始め、大学を卒業した1987年には関西から北海道へ移り住んだ。札幌を拠点とし、独特の視点による旅情あふれる鉄道風景を撮影している。
本展は、新著『日高線の記憶』の出版記念展だ。2021年4月に廃止となった鵡川~様似間を中心に、日高線の鉄路や四季折々の沿線風景を捉えた作品を展示。さらに、2020年に廃線になった札沼線を写し取った作品も展示する。長年にわたり、この二つの路線を見つめてきた番匠さんが、感謝と愛情を込めて開く写真展。
番匠克久写真展「日高線 札沼線 ふたつの汽憶」
会期 2021年4月17日 (土) 〜20日 (火)
会場 道新プラザDO-BOX
住所 北海道札幌市中央区大通西3丁目6 北海道新聞社北一条館1階 道新プラザ内
時間 10:00〜19:00
休館日 会期中無休
料金 無料
問い合わせ 道新プラザDO-BOX (TEL 011-221-2422)
〈文〉鬼沢幸江