ほぼ日刊イトイ新聞が運営するスペース、ほぼ日曜日 (東京・渋谷PARCO 8階) で、展覧会「はじめての森山大道。」が開幕した。
<2021.6.4> 会期は当初2021年6月13日 (日) までの予定でしたが、6月25日 (金) まで延長が決定しました。
森山大道はどうして凄いのか。代表作「三沢の犬」はなぜ有名なのか。この展覧会はそうしたそもそも論からきちんと解きほぐしていく。60年のキャリアの中から選び抜いた写真を展示するほか、過去の著作やインタビューから紹介したい「言葉」も抜き出していく。さらに数百に及ぶ写真集も可能な限り陳列するほか、愛用のカメラも公開。
WEBサイトの「ほぼ日刊イトイ新聞」でも特集企画を同時展開。写真評論家の飯沢耕太郎さん、写真家の小林紀晴さん、作家の大竹昭子さんが語る森山大道についても紹介している。
また、公開が延期になっていた映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』も全国で順次公開。映画の公式サイトでは、岩間監督が綴る撮影時のエピソードも読める。そのほか関連イベントも多数開催中。この機会に、あらためて森山大道を知り尽くそう。
はじめての森山大道。
会期 2021年5月14日 (金) ~6月25日 (金)
会場 ほぼ日曜日
住所 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 8F
時間 11:00~20:00
休館日 会期中無休
料金 600円 (小学生以下無料)
問い合わせ ほぼ日曜日 (TEL 03-5422-3466)
〈文〉市井康延