関健一さんの写真展「カルパチア山脈の木造教会 -スロバキア・ポーランドの辺境を歩いて-」が、2021年9月30日から開催される。
関健一さんは、中欧のカルパチア山脈一帯に広く見られる木造の教会を写真に収めてきた。西欧では村や町の中心に教会があることが多いが、カルパチアの教会の多くは村外れの美しい自然の中にあり、関さんはその素朴で自由な造形に惹かれたという。
本展では、スロバキアとポーランドの国境地帯からウクライナとの国境地帯にかけて撮影した50棟ほどの中から、世界遺産を含む40数棟の作品を厳選した。外観をはじめ、特徴的な細部、そしてインテリアなど、おおらかで力強く個性的な木造教会を捉えたカラー作品約100点を展示する。
関健一写真展「カルパチア山脈の木造教会 -スロバキア・ポーランドの辺境を歩いて-」
会期 2021年9月30日 (木) ~10月11日 (月)
会場 オリンパスギャラリー東京
住所 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビルB1F オリンパスプラザ東京内
時間 10:00〜18:00 (最終日は15:00まで)
休館日 火曜・水曜
料金 無料
問い合わせ オリンパスギャラリー東京 (TEL 03-5909-0190)
〈文〉鬼沢幸江