30年前の新彊ウイグル自治区への旅を振り返る 稲垣徳文写真展「西北中国 1991」

稲垣徳文さんの写真展「西北中国 1991」が、2021年10月6日から開催される。

稲垣徳文写真展「西北中国 1991」
© Norifumi Inagaki

 

“旅する写真家”稲垣さんは、これまで中国、シルクロードをはじめ、南極、赤道など50を超える国と地域を訪れ、現地の人々や風景を撮影し続けてきた。本展では、約30年前に訪れた中国・新彊ウイグル自治区で撮影した作品を展示する。長距離バスに揺られ旅した記録を垣間見ることができる。

稲垣徳文写真展「西北中国 1991」

会期 2021年10月6日 (水) 〜23日 (土)
会場 Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery (KKAG)
住所 東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル405
時間 15:00〜21:00 (最終日は18:00まで)
休館日 日曜・月曜・火曜
料金 無料
問い合わせ KKAG (TEL 03-3862-1780)

 

 

稲垣徳文

稲垣徳文 (Norifumi Inagaki)

1970年東京生まれ。法政大学社会学部卒業。ライカから大型カメラまでフォーマットを選ばないカメラ好き。「ウジェーヌ・アジェが写したパリの再訪」をライフワークにしている。「撮って、食べて、飲んで、寝る」旅の四原則に忠実な旅する写真家。近年は、19世紀中頃から20世紀初頭に用いられた古典技法・鶏卵紙プリントに取り組んでいる。