ユージン・スミスの名作が一堂に「フォト・ジャーナリスト W. ユージン・スミスの見たもの ― 写真は真実を語る」

映画『MINAMATA −ミナマタ−』が公開される中、東京・六本木のフジフイルム スクエアでは企画写真展「「フォト・ジャーナリスト W. ユージン・スミスの見たもの ― 写真は真実を語る」を開く。会期は2021年11月5日から11月25日。

フォト・ジャーナリスト W. ユージン・スミスの見たもの ― 写真は真実を語る
W. ユージン・スミス《楽園への歩み》1946年
© 1946, 2021 The Heirs of W. Eugene Smith
所蔵 : 京都国立近代美術館

■展示作品ギャラリー

 

映画ではスミスが暗室でプリントするシーンが再現されていたが、展示される約60点の多くが本人の手によるものだ。京都国立近代美術館が所蔵する「アイリーン・スミス・コレクション」から代表作を選んだ。

誰もが目にしたことがあるだろう「楽園への歩み」をはじめ、『ライフ』誌に掲載された「カントリー・ドクター」、「慈悲の人シュヴァイツァー」などを見ることができる。

フジフイルム スクエア 企画写真展「フォト・ジャーナリスト W. ユージン・スミスの見たもの ― 写真は真実を語る」

会期 2021年11月5日 (金) ~25日 (木)
会場 富士フイルムフォトサロン東京 スペース1・2・ミニギャラリー
住所 東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン フジフイルム スクエア1F
時間 10:00〜19:00 (最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで)
休館日 会期中無休
料金 無料
問い合わせ フジフイルム スクエア (TEL 03-6271-3350)

 

 

〈文〉市井康延