大浦タケシさんの写真展「Now and then ─1984_Onomichi─」が、2021年11月24日より開催される。
大浦さんはコロナ禍の自粛中、学生時代に撮ったフィルムを見つけた。そしてデジタイズを行ない、PCモニターで写真を見る。予定も立てず尾道へ向かい、カメラバッグの中のモノクロフィルム全15本を撮り切るまで滞在した37年前の記録。そこには若さという勢いだけで生きていた自分がいた。
小津安二郎監督や大林宣彦監督の映画作品を連想させるノスタルジックな風景に、旅情をかき立てられる写真展だ。会期中の12月4日には、大浦さんがフィルム写真の活用法をレクチャーする無料セミナーも開催される。
大浦タケシ写真展「Now and then ─1984_Onomichi─」
会期 2021年11月24日 (水) ~12月6日 (月)
会場 ケンコー・トキナーギャラリー
住所 東京都中野区中野5-68-10 KT中野ビル2F
時間 11:00〜19:00
休館日 火曜
入場料 無料
問い合わせ ケンコー・トキナーサービスショップ (TEL 03-6840-3778)
無料セミナー「フィルムスキャナーで、フィルム写真を楽しもう!」
日時 2021年12月4日 (土) 14:00~15:30
会場 ケンコー・トキナー 2Fスタジオ
定員 10名 (先着順)
参加費 無料
講師 大浦タケシ
主な内容 フィルムスキャナーの使い方、画像処理、SNSへのアップ方法など
持ち物 スキャンしたいフィルムがあれば持参
申し込み WEBサイトの申し込みフォームより
https://www.kenko-tokina.co.jp/service-shop/event/124.html
大浦タケシ (Takeshi Ohura)
1962年、宮崎県都城市生まれ。日本大学藝術学部写真学科を卒業後、雑誌カメラマンやデザイン企画会社を経てフォトグラファーとして独立。以後、カメラ専門誌や一般誌、WEB媒体などを中心に多方面で活動中。公益社団法人日本写真家協会 (JPS) 会員、一般社団法人日本自然科学写真協会 (SSP) 会員。