四季折々の風景を幻想的に描き出した 藪崎次郎写真展「-fine- 第二章」

藪崎次郎さんの写真展「-fine- 第二章」が、2021年12月17日から開催される。

藪崎次郎作品展「-fine- 第二章」

 

Island Galleryの人気作家の一人、藪崎次郎さんは「自然との共鳴によるヒーリング」をテーマに、国内外の自然風景を追い続ける写真家だ。自然の鮮やかな色彩や美しいディテールを余すことなく超高精細かつ立体的に表現する独特の作風は、ファンや美術コレクターから「スーパーリアル」と称されている。

本展では、新作を中心に作品16点を展示する。「四季折々に五感で感じた壮大な光景を、一つ一つの窓に織り込みました」と藪崎さんは語る。美しく幻想的に描かれた風景が、観る者の心に響く写真展。東京では約2年ぶりの開催である。

藪崎次郎作品展「-fine- 第二章」

会期 2021年12月17日 (金) 〜22日 (水)
会場 アートギャラリー道玄坂
住所 東京都渋谷区道玄坂1-15-3 プリメーラ道玄坂102
時間 11:00〜18:00 (最終日は17:00まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料
問い合わせ Island Gallery (TEL 03-5859-5075)

 

 

藪崎次郎 (Jiro Yabuzaki)

写真家・色彩管理士・カラーコーディネーター。「自然との共鳴によるヒーリング」をテーマに、国内外の自然風景を追い続ける。企業への作品提供、写真専門誌の執筆、写真セミナー講師など、幅広く手掛けている。

 

〈文〉鬼沢幸江