モノクロと多重露光で捉えた身近な物が好奇心を刺激する こばやしかをる写真展「curiosity ―好奇心―」

こばやしかをるさんの写真展「curiosity ―好奇心―」が、2022年1月11日から開催される。

こばやしかをる写真展「curiosity ―好奇心―」
© Kaworu Kobayashi

■展示作品ギャラリー

 

こばやしかをるさんは25年にわたって写真表現を追求し、撮影のみならず、デザイン制作・企画からディレクションまでをフィールドに活動してきた。

本展では、身近な静物をファインアートとして表現した作品を展示する。日常の中で出会う被写体と対峙することで生まれた独特な視点と時間の流れ、造形の趣を捉えたもので、モノクロームと多重露光による表現が中心。国際写真賞IPA2021佳作入選作品を含む全23点で構成している。タイトルにもあるように、観る者の“好奇心”を刺激する写真展だ。

会期中、展示作品やオリジナルプリント、カレンダーを販売するほか、2021年12月にこばやしさんが立ち上げたアクセサリーブランド「Loopie (ルーピィ)」のカメラストラップなども販売する。

こばやしかをる写真展「curiosity ―好奇心―」

会期 2022年1月11日 (火) 〜22日 (土)
会場 ピクトリコ ショップ&ギャラリー
住所 東京都墨田区横網1-2-16 東誠ビル5F
時間 11:00〜18:00
休館日 日曜・月曜
入場料 無料
問い合わせ ピクトリコ ショップ&ギャラリー (TEL 03-6658-5823)

 

 

こばやしかをる (Kaworu Kobayashi)

東京都北区出身。デジタル写真の黎明期よりプリントデータを製作する現場で写真を学ぶ。撮影・講師業のほか、デザイン制作・企画、プロデュース、ディレクションまでをフィールドとするクリエイターであり、写真・カメラ雑誌、WEB媒体等への執筆・寄稿なども行なっている。Photo Plus+主宰。2021年12月、アクセサリーブランド「Loopie」を立ち上げる。
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〈文〉鬼沢幸江