身の回りのものを“真四角”の世界に閉じ込めた 赤城耕一写真展「録々」大阪展

赤城耕一さんの写真展「録々」大阪展が、2022年1月27日より開催される。

赤城耕一写真展「録々」

 

身の周りにある被写体を、真四角 (6×6) の世界にこだわって切り取った。「もはや被写体はなんでもよい」と赤城さん。被写体を真四角の画面に閉じ込めたとき、「本来の意味とは別のものに“化け”てくれたら最高だ」と語る。

ブローニー判の120カラーネガフィルムを中心に、一部デジタルカメラを使用して撮影した作品40点で構成。東京展とは異なる味付けで展示する。タイトルには記録の「録」と「6」が掛け合わされている。

赤城耕一写真展「録々」大阪展

会期 2022年1月27日 (木) ~2月7日 (月)
会場 リコーイメージングスクエア大阪 ギャラリー
住所 大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル1F
時間 10:30〜18:00 (最終日は15:00まで)
休館日 火曜・水曜
入場料 無料
問い合わせ リコーイメージングスクエア大阪 (TEL 0570-007996)

 

 

赤城耕一 (Koichi Akagi)

東京生まれ。出版社を経てフリー。ドキュメントから広告まで分野を選ばず活動するほか、カメラメカニズムの論評やワークショップも開催。著書に『赤城写真機診療所 MarkIII』(玄光社) など多数。
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