道具としての“箸”、住宅街の中の“鉢”。その共通点は? 疋田千里・小野さやか写真展「箸と鉢」

疋田千里さんと小野さやかさんの共同写真展「箸と鉢」が、2022年3月1日から開催される。

疋田千里・小野さやか写真展「箸と鉢」

■展示作品ギャラリー

 

アジアなどを旅して出会った「お箸のある風景」を作品化している疋田千里さんと、町歩きで出会う「鉢植え」を撮り歩いている小野さやかさん。かつて同じスタジオで働いていた二人が、それぞれのテーマを持ち、身近で見慣れた風景を切り取った。そこに共通するのは人の気配。箸も鉢も日常の一場面でありつつ、被写体として向き合うことで持ち主のキャラクターが透けて見えてくるようだ。

疋田千里・小野さやか写真展「箸と鉢」

会期 2022年3月1日 (火) ~6日 (日)
会場 Nine Gallery (ナインギャラリー)
住所 東京都港区北青山2-10-22 谷・荒井ビル1F
時間 10:00〜19:00 (3月4日・5日は18:00まで、最終日は17:00まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料

トークイベント

いずれも参加申し込みはEメール (hashitohachi@gmail.com) にて。

■村田あやこ×小野さやか

日時 2022年3月4日 (金) 18:00~19:30
会場 Nine Gallery
出演 村田あやこ (路上園芸学会)、小野さやか
定員 先着10名
参加費 1,000円

■疋田千里×小野さやか

日時 2022年3月5日 (土) 18:00~19:30
会場 Nine Gallery
出演 疋田千里、小野さやか
ゲスト 高橋佐智子 (編集者)、平井彰 (加藤文明社・プリンティングディレクター)
定員 先着15名
参加費 1,500円

 

 

疋田千里 (Chisato Hikita)

1977年、京都府生まれ。東京都在住。高校・大学は写真部に所属し、スタジオ勤務、カメラマンアシスタントを経て2003年よりフリーランスの写真家として活動。クライアントワークスは主にポートレイトや料理撮影、作品としては旅と日常の間にあるLIFEを撮り続けている。
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小野さやか (Sayaka Ono)

1978年生まれ。東京在住。スタジオ勤務、アシスタントを経て2005年に独立。現在フリーランスとして活動中。
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〈文〉高橋佐智子