ゴルフ写真家が美しい光と一瞬を描く 宮本卓写真展「HIKARI has come すべてはこの瞬間のために」

宮本卓さんの写真展「HIKARI has come すべてはこの瞬間のために」が、2022年3月10日より開催される。

宮本卓写真展「HIKARI has come すべてはこの瞬間のために」

宮本卓さんは、世界中のゴルフコースを巡り撮影を重ねてきた。10年前、長い海外生活から帰国し、改めて故郷である日本の四季の美しさを認識しながら作品制作を続けている。

本展では、国内のゴルフコースで撮影した、日本ならではの四季折々の美しさが際立つ「光」や「一瞬」を捉えた作品18点を展示する。さらに、昨年のマスターズ・トーナメントでの作品もプロジェクターで上映。単にゴルフゲームを追うだけではない、独特な視点による巧みな表現が魅力の作品だ。

宮本卓写真展「HIKARI has come すべてはこの瞬間のために」

会期 2022年3月10日 (木) 〜4月25日 (月)
会場 キヤノンギャラリーS
住所 東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー1F
時間 10:00〜17:30
休館日 日曜・祝日
入場料 無料
問い合わせ キヤノンギャラリーS (TEL 03-6719-9021)

 

 

宮本 卓 (Taku Miyamoto)

1957年、和歌山県生まれ。神奈川大学を経てアサヒゴルフ写真部入社。1984年に独立し、フリーのゴルフフォトグラファーになる。1987年、海外に活動の拠点を移し、世界のメジャートーナメントを取材。単にゴルフゲームを追うだけではなく、光と影を巧みに利用しその奥に潜む人間の心理を表現している。近年では世界のゴルフ場撮影にも力を入れている。2002年よりPebble Beach Golf Links、2010年よりRiviera Country Clubライセンス・フォトグラファー。平成10年第2回ジョニーウォーカー・ゴルフジャーナリストアウォード最優秀写真賞、平成27年度和歌山県文化奨励賞受賞。全米ゴルフ記者協会会員、世界ゴルフ殿堂選考委員。
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〈文〉鬼沢幸江