懐かしい大磯の散歩道を写真で巡る 石田美菜子写真展「いつかだれかと歩いたみち Oiso 2015-2022」

石田美菜子さんの写真展「いつかだれかと歩いたみち Oiso 2015-2022」が、2022年3月15日から開催される。

石田美菜子写真展「いつかだれかと歩いたみち Oiso 2015-2022」
2021年4月 大磯の町が見渡せる特等席 © Minako Ishida

■展示作品ギャラリー

 

石田美菜子さんは現在、神奈川県大磯町を拠点に活動を行っている。その住まいは、写真評論家だった祖父が原稿を書くためにに建てた小さな家。石田さんは2歳のときから、しばしば家族と訪れ休日を過ごしたという。

本展では、大人になってあらためて懐かしさの中の「大磯」を回想した散歩道の風景を展示する。大磯の地で生まれ育った者でもツーリストでもないカメラアイで捉えた作品である。

石田美菜子写真展「いつかだれかと歩いたみち Oiso 2015-2022」

会期 2022年3月15日 (火) 〜25日 (金)
会場 ストライプハウスギャラリー
住所 東京都港区六本木5-10-33 ストライプハウス3F
時間 11:00〜18:30 (最終日は17:30まで)
休館日 日曜
入場料 無料
問い合わせ ストライプハウスギャラリー (TEL 03-3405-8108)

 

 

石田美菜子 (Minako Ishida)

東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中、写真家の故・三木淳氏に出会い、写真の楽しさを学ぶ。卒業制作で金丸重嶺賞を受賞。卒業後、写真家の塚原琢哉氏に師事。スタジオで広告写真を勉強する傍ら、ストライプハウス美術館で撮影を担当。1988年、フリーランスとしてエディトリアル、コマーシャルで撮影を開始、現在に至る。公益社団法人 日本広告写真家協会 (APA) 正会員、財務省関税等不服審査会委員、ニコンカレッジ講師、朝日カルチャーセンター講師。
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〈文〉鬼沢幸江