「2021年度ヤング・ポートフォリオ」展が、2022年3月19日より清里フォトアートミュージアムにて開催される。
アリョーナ・ランダーロワ (ロシア、1988)《ユリヤ》〈秘められた母性〉シリーズより、2018 ©Alena Zhandarova
■展示作品ギャラリー
ジェシー・エグナー (アメリカ、1993)《無題》〈性同一化〉シリーズより、2019 ©Jesse Egner
ピョートル・ズビエルスキ (ポーランド、1987)《無題》〈木霊・翳〉シリーズより、2017 (C)Piotr Zbierski
アレクサンドル・エゴロフ (ロシア、1987)《NN号室〈ビーニー帽をかぶった牛のポスター〉》 2016 (C)Alexander Yegorov
野々山裕樹 (日本、1991)《ICU》2018 ©Hiroki Nonoyama
Ryu Ika (中国、1994)《The Second Seeing_Back Stage2》2020 ©Ryu Ika
エリザベス・ハウスト (ロシア、1992)《One day》 2019 (C)Elizabeth Haust
狩野萌 (日本、1992)《MARIA Y MEGUMI SOUTH AMERICA》2016 ©Kano Megumi
ダーシャ・カレトニコワ (ロシア、1996)《Quarantine_E53 (検疫)》2020 ©Dasha Karetnikova
久野梨沙 (日本、1987)《木―トレート》2019 ©Lisa Kuno
クー・ジャーリー (台湾、1998)《荒れ地に出現する》2019 ©Koo Jia Lih
シャクリット・リーラチュポン (タイ、1988)《The White Wall》 2016 ©Chakrit Leelachupong
前川光平 (日本、1993)《Yard (2021) No. 4》 2020 (C)Kohei Maekawa
七海愛 (日本、1986)《somewhere, anywhere, nowhere…》2020 ©Chica Nanami
山本雅紀 (日本、1989)《我が家2》2019 ©Masaki Yamamoto
「ヤング・ポートフォリオ」は、清里フォトアートミュージアムが世界の35歳までの若手写真家から作品を公募し、購入・収蔵する文化活動。2021年度はコロナ禍の困難な状況下での募集だったが、世界27か国の278人から、7285点の応募があった。
本展では、その中から厳選した21人による106点を展示する。世界的な困難を超えて結集した若手写真家の情熱にあふれた作品が並ぶ。
また、選考委員を務めたアントワン・ダガタさん、金村修さん、瀬戸正人さん、細江英公さんの初期作品も併せて展示。会期中の3月21日には、瀬戸正人さんによるギャラリートークも開催する。
「2021年度ヤング・ポートフォリオ」展
会期 2022年3月19日 (土) 〜5月30日 (月)
会場 清里フォトアートミュージアム
住所 山梨県北杜市高根町清里3545-1222
時間 10:00~18:00 (入館は17:30まで)
休館日 火曜 (5月3日は開館)
入場料 一般800円、学生600円、高校生以下無料
問い合わせ 清里フォトアートミュージアム (TEL 0551-48-5599)
ギャラリートーク「ヤング・ポートフォリオとは 〜世界の若手写真家の“いま”〜」
2022年3月21日 (月・祝) 13:00〜14:00、清里フォトアートミュージアム展示室にて。講師は選考委員を務めた写真家の瀬戸正人さん。参加無料、予約不要。