大湿原に生きる動物たちの迫力たっぷり! 岩合光昭写真展「PANTANAL パンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原」

岩合光昭さんの写真展「PANTANAL パンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原」が、2022年5月22日まで明石市立文化博物館で開催される。

岩合光昭写真展「PANTANAL パンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原」

 

南米大陸のほぼ中央に位置する世界最大級の熱帯湿地「パンタナール」。ブラジル側の大半は「パンタナール保全地域」として世界遺産にも登録されている。

日本の本州の広さに匹敵する大湿原は、多彩な野生動物が息づく生命の宝庫でもある。動物写真家の岩合光昭さんが、そこに生息するジャガーやカピバラをはじめとする多種多様な生き物たちの生態に肉薄した。清流がつむぐ生命の輝きを、2m超の大判プリントを含む約100点の作品で迫力たっぷりに紹介する。

岩合光昭写真展「PANTANAL パンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原」

会期 2022年4月2日 (土) ~5月22日 (日)
会場 明石市立文化博物館 1階特別展示室・2階ギャラリー
住所 兵庫県明石市上ノ丸2-13-1
時間 9:30〜18:30 (入館は18:00まで)
休館日 会期中無休
入場料 大人1,000円、高大生700円、中学生以下無料
問い合わせ 明石市立文化博物館 (TEL 078-918-5400)

 

 

岩合光昭

岩合光昭 (Mitsuaki Iwago)
1950年、東京生まれ。動物写真のパイオニア的存在である父・岩合徳光の助手としてガラパゴス諸島を訪れたことがきっかけとなり、動物写真家を志す。世界各地の野生動物のみならず、ネコやイヌなどの身近な動物まで幅広い被写体を追い続けている。1982年から1984年までタンザニアのセレンゲティ国立公園に滞在。そのときの作品をまとめた写真集『おきて』は英語版が15万部を超えるなど世界中でベストセラーとなる。日本人として初めて『ナショナルジオグラフィック』誌の表紙を2度飾る。2012年、NHK BSプレミアムで『岩合光昭の世界ネコ歩き』がスタート。映画「ねことじいちゃん」(2019年)、「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」(2021年) で監督をつとめる。
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