震災から11年、被災地の歩みを伝える 国境なき子どもたち写真展「時を重ねて −東日本大震災から現在−」

国境なき子どもたち (KnK) 写真展「時を重ねて −東日本大震災から現在−」が、2022年4月7日より開催される。

国境なき子どもたち写真展「時を重ねて −東日本大震災から現在−」
© 安田菜津紀 / Dialogue for People

 

東日本大震災の発生から11年。被災地はいまだ復興途中にあり、経済的な負担や移転による人口減少など、多くの課題が残されている。11年という歳月の間に起きた目まぐるしい変化を、3人の写真家が捉えた。

撮影は、安田菜津紀さん、佐藤慧さん、清水匡さん。カラー40点の作品であらためて東日本大震災と向き合い、現在までの町と人々の歩みを伝える。

国境なき子どもたち (KnK) 写真展「時を重ねて −東日本大震災から現在−」撮影 : 安田菜津紀、佐藤慧、清水匡

会期 2022年4月7日 (木) 〜13日 (水)
会場 アイデムフォトギャラリー「シリウス」
住所 東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
時間 10:00〜18:00 (最終日は15:00まで)
休館日 日曜
入場料 無料
問い合わせ アイデムフォトギャラリー「シリウス」(TEL 03-3350-1211)

 

 

安田菜津紀 (Natsuki Yasuda)

神奈川県生まれ。認定NPO法人 Dialogue for People フォトジャーナリスト。同団体副代表。16歳の時、KnK友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。
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佐藤 慧 (Kei Sato)

岩手県生まれ。認定NPO法人 Dialogue for People フォトジャーナリスト、ライター。同団体代表。世界を変えるのはシステムではなく人間の精神的な成長であると信じ、紛争、貧困の問題、人間の思想とその可能性を追う。言葉と写真を駆使し、国籍−人種−宗教を超えて、人と人との心の繋がりを探求する。
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清水 匡 (Kyo Shimizu)

千葉県在住。人道写真家 / KnK職員。自然映画会社でカメラマンを務め『NHKスペシャル』や『生きもの地球紀行』などの制作に携わる。渡英し介護職に従事。帰国後、国境なき医師団日本の映像部にてアフリカやアジアの現場の撮影・編集を担当。2003年より国境なき子どもたちに勤務。広報、プロジェクト調整、組織運営を担う傍ら、人道写真家として活動中。
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