コンパクトフィルムカメラで日常の刺激を写真に刻む 森本眞生写真展「わたしの森」

森本眞生さんの写真展「わたしの森」が、2022年5月13日からエプサイトギャラリーで開催される。

森本眞生写真展「わたしの森」

 

森本眞生さんは、写真を撮り始めた2016年の終わり頃から、自身の日常にカメラを向けてきた。「いまここに在ることの美しさを写真に写し、心に焼き付けたい」という思いが根底にある。

「わたしの森」は、森本さんが取り組んでいるメインシリーズの続編で、エプサイトギャラリー2021年度第2期公募展応募作品から選出された。日常のさまざまな刺激がコンパクトフィルムカメラによって写真の中にストレートに刻まれ、外に向かってまっすぐに放たれているような力強さが魅力の作品だ。言葉にできない感覚を研ぎ澄ましてシャッターを切り続ける森本さんが、新作を交えて展示する。

森本眞生写真展「わたしの森」

会期 2022年5月13日 (金) 〜25日 (水)
会場 エプソンスクエア丸の内 エプサイトギャラリー
住所 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F
時間 11:00〜17:00
休館日 日曜
入場料 無料
問い合わせ エプソンスクエア丸の内 (TEL 03-6775-9481)

 

 

森本眞生 (Maki Morimoto)

1985年、東京都生まれ。高校卒業後、ロサンゼルスにて服飾を学ぶ。2016年終わり頃より写真を撮り始め、2017年より瀬戸正人氏主宰ワークショプに参加。現在、東京を中心に活動中。
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〈文〉鬼沢幸江