“何も終わってはいない、むしろこれからだ” 福島の現状を伝える冨永晋写真展「eleven years after」

冨永晋さんの写真展「eleven years after」が、2022年5月17日から開催される。

冨永晋写真展「eleven years after」
福島県南相馬市

 

冨永さんは東日本大震災後の2012年から毎年、福島の写真を展示している。地震発生の9日後に現地入りし、これまで取材を続けて来た。11年という時間の経過とともに、変わった所もあれば、いまだ手つかずの景色も残る。「まだ何も終わってはいない、むしろこれからだ」と冨永さんは話す。

冨永晋写真展「eleven years after」

会期 2022年5月17日 (火) 〜29日 (日)
会場 TOKYO BRIGHT GALLERY
住所 東京都千代田区内神田2-13-8 BMビル5F
時間 12:00〜19:00 (最終日は17:00まで)
休館日 月曜
入場料 無料

 

 

冨永 晋 (Shin Tominaga)

1978年、宮崎県生まれ。2000年、法政大学経営学部卒業。2002年、日本写真芸術専門学校卒業。2012年より福島を撮影した『years after』シリーズの展示を始める。2017年にトウキョウドキュメンタリーフォトを立ち上げ、キュレーターとして東京・名古屋で展示を行う。2022年5月、東京・神田にTOKYO BRIGHT GALLERYを共同で設立。
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