山手線の新たな魅力を発見できる 福岡大季写真展「はじめまして。山手線です。展」

福岡大季さんの写真展「はじめまして。山手線です。展」が、2022年7月11日から開催される。会場は、山岸伸カメラマンが運営するギャラリー「Galerie SoHo」。

福岡大季写真展「はじめまして。山手線です。展」

 

都心を一周ぐるりと走る山手線。山手線といえば、ビル群の谷間を駆け抜ける姿や、緑の車体を思い浮かべる人が多いだろう。ただ、身近な存在であるせいか、山手線をじっくり見ている人は少ないのではないか。そう考えた福岡大季さんは、山手線の魅力を写真に収めようと、何日も東京のど真ん中を歩きながら、シャッターを切り続けたという。

本展では、単なる通勤電車ではない山手線の姿を捉えた作品を展示する。現行の車両はもちろん、懐かしい車両も見どころの一つ。山手線の新たな魅力が詰まった写真展だ。

福岡大季写真展「はじめまして。山手線です。展」

福岡大季個展「はじめまして。山手線です。展」

会期 2022年7月11日 (月) 〜24日 (日)
会場 Galerie SoHo (ガルリ ソーホー)
住所 東京都千代田区神田鍛冶町3-8-1-4F
時間 12:00〜20:00 (最終日は19:00まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料

 

 

福岡大季

福岡大季 (Daiki Fukuoka)

大手学習塾で主に広告宣伝を手がけ、企画のキャッチコピーやネーミング、また、営業企画などを歴任。同時にチラシ広告用の写真や業界専門誌のインタビュー写真、新聞広告の写真なども担当。近年は写真展などの活動も本格的に行う。2021年4月、写真や映像を引き受ける総合広告企画スタジオ「SHEEPMAN STUDIO」を立ち上げ、独立。『地球の歩き方 京都』『るるぶトラベル』『OZmall』などの撮影も担当。また、和菓子店や土産物店のポスター、広告も手がける。現在は、2022年に150周年を迎えた新京極商店街の記念事業に写真で携わっている。
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〈文〉鬼沢幸江