妻への日々の感謝と優しさを綴る 幡野広志のことばと写真展「family」

幡野広志さんのことばと写真展「family」が、2022年7月16日より渋谷PARCOの「ほぼ日曜日」にて開催される。

『ラブレター』出版記念 幡野広志のことばと写真展「family」

 

幡野さんの新刊『ラブレター』の出版を記念して、収録されている写真と文章、そして本展のために選んだ写真を展示する。

幡野さんは、2018年に現代の医療では治せない病の宣告を受けた。『ラブレター』は、その時期から幡野さんが奥様へ宛てた48通の手紙をまとめたもの。幡野さんが綴る強くて温かい文章と写真に込められているのは、愛の告白ではなく、日々の感謝と優しさである。

会場では『ラブレター』やオリジナルグッズ、幡野さんの愛息・優くんが撮影した写真をまとめた写真集を販売。「喫茶ハタノ」もオープンする。

さらに、会期中の8月1日にはトークイベントを開催。作家・エッセイストの岸田奈美さんと、その母・岸田ひろ実さん親子をゲストに迎え、family=家族をテーマに幡野さんと語り合う。

『ラブレター』出版記念 幡野広志のことばと写真展「family」

会期 2022年7月16日 (土) 〜8月21日 (日)
会場 ほぼ日曜日
住所 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 8F
時間 11:00~20:00
休館日 8月1日 (月)
入場料 600円 (チケットレター付き)、小学生以下無料
問い合わせ ほぼ日曜日 (TEL 03-5422-3466)

family スペシャルトーク

日時 2022年8月1日 (月) 19:00〜
会場 ほぼ日曜日
出演 幡野広志、岸田奈美 (作家 / エッセイスト)、岸田ひろ実
定員 40名 (予定)
参加費 会場参加 3,850円、オンライン参加 1,650円
申し込み WEBサイトより
https://www.1101.com/hobonichiyobi/exhibition/5323.html

 

 

幡野広志 (Hiroshi Hatano)

1983年、東京生まれ。写真家。元狩猟家、血液がん患者。2004年、日本写真芸術専門学校中退。2010年、広告写真家高崎勉氏に師事。2011年に独立、結婚。2012年、狩猟免許取得。2016年、息子誕生。2017年、多発性骨髄腫を発病。著書に『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』(ポプラ社)、『写真集』(ほぼ日)、『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』(PHP)、『なんで僕に聞くんだろう。』『他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。』(ともに幻冬舎) がある。
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