写真表現とは何か? 目で見た景色とレンズを通した景色を視覚化する大和田良写真展「Differential Notes (Case1_Nature)」

大和田良さんの写真展「Differential Notes (Case1_Nature)」が、2022年7月22日より開催される。

大和田良写真展「Differential Notes (Case1_Nature)」
© Ryo Ohwada

 

本作は眼で見た光景と、レンズを通して定着された像の差異を映像化して見ることで、写真表現とは何かを考えるひとつのきっかけとして取り組んでいるもの。さまざまなモチーフを対象とする本作の中から、本展では自然物を写した作品を厳選して発表する。

東京・目黒でギャラリーを運営するふげん社が発行する写真雑誌『写真 (Sha Shin)』と、エプサイトギャラリーのコラボ企画として開催。エプサイトギャラリーのWEBサイトでは、大和田さんのスペシャルインタビューも公開している。また、会期中の8月4日にはオンライントークイベントも実施する。

大和田良写真展「Differential Notes (Case1_Nature)」

会期 2022年7月22日 (金) ~8月31日 (水)
会場 エプソンスクエア丸の内 エプサイトギャラリー
住所 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F
時間 11:00〜18:00
休館日 日曜・8月11日 (木) ~16日 (火)
入場料 無料
問い合わせ エプソンスクエア丸の内 (TEL 03-6775-9481)

オンライントークイベント : 写真家と編集者が考える「理想の写真展」とは?

日時 2022年8月4日 (木) 19:00~ (約1時間)
出演 大和田 良、村上仁一 (雑誌『写真』編集人)
参加費 無料
申し込み WEBサイトより
https://www.epson.jp/showroom/marunouchi/epsite/gallery/exhibitions/2022/0722/

 

 

大和田良

大和田 良 (Ryo Ohwada)

1978年、宮城県仙台市生まれ。東京在住。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院メディアアート専攻修了。2005年、スイスエリゼ美術館による「reGeneration. 50 Photographers of Tomorrow」に選出され、以降国内外で作品を多数発表。主な作品に、盆栽をモチーフとした『FORM』、ワインの色を捉えた『Wine Collection』など。最近の著書に『R』(2020年 kesa publishing)、『五百羅漢』(2020年 天恩山五百羅漢寺)、『宣言下日誌』(2021年 kesa publishing)、『写真制作者のための写真技術の基礎と実践』(2022年 インプレス)。2011年、日本写真協会賞新人賞受賞。東京工芸大学芸術学部非常勤講師。日本写真芸術専門学校講師。
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