石井麻木さんの写真展「20年の眼」が、2022年7月26日より開催される。
東日本大震災直後から東北に通い続け、現地の状況を写している石井さん。2014年に出版した写真本『3.11からの手紙 / 音の声』が大きな反響を呼び、全国で同タイトルの写真展を開催している。
本展では、写し始めて20年という彼女の撮り下ろし作品を含め、これまで見てきたものから厳選した作品を展示。石井さんが出逢ってきた風景、ひと、音、心の景色のなかから、いま届けたい写真たちを放つ。
会期中の7月30日にはトークイベントも開催。石井さんが写真家として活動を始めてからの20年を、作品や活動を振り返りながら語る。
石井麻木写真展「20年の眼」
<東京>
会期 2022年7月26日 (火) ~8月8日 (月)
会場 ニコンプラザ東京 THE GALLERY
住所 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー28F
時間 10:30〜18:30 (最終日は15:00まで)
休館日 日曜
入場料 無料
問い合わせ THE GALLERY (TEL 0570-02-8080)
<大阪>
会期 2022年9月29日 (木) ~10月12日 (水)
会場 ニコンプラザ大阪 THE GALLERY
住所 大阪府大阪市中央区博労町3-5-1 御堂筋グランタワー17F
時間 10:30〜18:30 (最終日は15:00まで)
休館日 日曜
入場料 無料
問い合わせ THE GALLERY (TEL 0570-02-8080)
トークイベント
日時 2022年7月30日 (土) 16:00~17:00
会場 ニコンプラザ東京ショールーム
定員 30名
参加費 無料
参加方法 写真展初日オープン時より先着で整理券を配布
石井麻木 (Maki Ishii)
東京都生まれ。各地で個展をひらくほか、詩と写真の連載、CDジャケットや本の表紙、映画のスチール写真、ミュージシャンのライブ写真やアーティスト写真などを手がける。東日本大震災直後から東北に通い続け、現地の状況を写し続けている。2014年、写真とことばで構成された写真本『3.11からの手紙 / 音の声』(シンコーミュージック・エンタテイメント) を出版。2017年に同写真本の増補改訂版を出版。収益は全額寄付している。2020年4月、新型コロナウイルスの影響により苦境に立たされている全国のライブハウスを対象にライブハウス緊急支援「SAVE THE LIVEHOUSE」を発足し、支援を続けている。
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