姿を消しつつある木造駅舎が味わい深い 米屋こうじ写真展「木造駅舎の余韻」

米屋こうじさんの写真展「木造駅舎の余韻」が、2022年8月3日より開催される。

米屋こうじ写真展「木造駅舎の余韻」

 

鉄道写真家の米屋さんは、2000年から2009年にかけて、全国の木造駅舎200棟以上を4×5判カメラで撮影してきた。その後10年以上の歳月を経るなか、今も現役で建つ駅舎もあれば、建て替えや路線廃止で姿を消したものもある。

本展では、当時撮影した4×5判フィルムからバライタ印画紙に手焼きしたモノクロ作品を展示する。「姿を消しつつある、木造駅舎の余韻を感じていただければ幸甚です」と米屋さん。

米屋こうじ写真展「木造駅舎の余韻」

会期 2022年8月3日 (水) ~7日 (日)
会場 NADAR (ナダール)
住所 東京都港区南青山3-8-5 M385 BLDG #12
時間 12:00〜19:00 (最終日は16:00まで)
休館日 月曜・火曜
入場料 無料
問い合わせ NADAR (TEL 03-3405-0436)

 

 

米屋こうじ (Koji Yoneya)

1968年、山形県天童市生まれ。東京工芸大学短期大学部卒業。安達洋次郎氏、真島満秀氏の助手を経て1993年よりフリーランス。1994年よりアジア各国の鉄道を訪ねる旅に出かける。生活感のある鉄道風景のなかに人と鉄道の結びつきを求めて、日本と世界を旅しながら撮影を続けている。主な著書に『ひとたび てつたび』『I LOVE TRAIN – アジア・レイル・ライフ』(ころから)、『旅する鉄道写真』(天夢人) など。公益社団法人 日本写真家協会 (JPS) 会員。
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