身近なカメラと手法で驚きの星景写真を撮影した 小笠原裕司写真展「星を愛でる」

小笠原裕司さんの写真展「星を愛でる」が、2022年9月17日から開催される。

小笠原裕司写真展「星を愛でる」

 

“身近だが誰も見たことのない星景写真” を求め、小笠原裕司さんは星の撮影を行っている。軽く持ち運べるデジタルカメラとレンズで、難易度の高い手法は使わずに撮影しているのが特徴だ。

「星を愛でる」と題した本展では、誰でもほんの少し背伸びしたら撮れそうな天体写真や星景写真を展示する。「ふと見上げた星空を思い出のアルバムに加えたいという思いです」と小笠原さんは語る。写真展を通して、身近なカメラや場所で撮影した写真にも驚きの発見があることを伝える。

小笠原裕司写真展「星を愛でる」

会期 2022年9月17日 (土) 〜25日 (日)
会場 Space Jing (スペース・ジング)
住所 東京都渋谷区神宮前5-45-5 中澤ビルB1F
時間 12:00〜19:00 (最終日は17:00まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料
問い合わせ Space Jing (TEL 03-3409-2744)

 

 

小笠原裕司 (Yuji Ogasawara)

1957年、愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後、カメラメーカーに就職し、開発部門からショールームのスタッフまで、カメラ一筋で約41年間務め上げた。そして、2022年7月に定年退職。フリーランスの写真家としてデビューし、初個展『星を愛でる』を開催する。フォトマスターEX (エキスパート) 星景部門。日本自然科学写真協会 (SSP) 会員。

 

〈文〉鬼沢幸江