火車撮影家集団の写真展「コロナ禍の線路端から」が、2022年12月1日よりギャラリー路草において開催される。
■展示作品ギャラリー
火車撮影家集団は2006年、小竹直人さんの呼びかけによって結成された。以来、中国のSLを通じて知り合ったという仲間たちは、写真展での作品発表を重ねてきた。
第10回を迎えた本展では、2020年1月以降に撮影された鉄道写真を展示する。出展者は、小竹さんをはじめとする23名。不要不急の行動制限が求められるなか、メンバーたちはそれに従い、他者に配慮しながら線路端を歩き続けた。国内はもとより、中国、ロシア、アメリカを舞台に、時代を映した鉄道写真が一堂に集まる。
■出展者
遠藤憲、岡内祐治、鬼頭敏明、木曽千尋、小竹直人、小林弘雄、佐々木新、桜井隆司、櫻井唯貴、清水等、鈴木忠、鈴木靖、SATOMI DON、當麻哲弥、田島常雄、只木文明、谷内伸久、原田佳典、日栄清真、増井諭、水上郁摩、綿谷誠、和田浩
第10回 火車撮影家集団 写真展「コロナ禍の線路端から」
会期 2022年12月1日 (木) 〜6日 (火)
会場 ギャラリー路草 展示室 [草]
住所 東京都豊島区南池袋2-25-5 藤久ビル東五号館14F
時間 11:00〜19:00 (最終日は15:00まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料
問い合わせ ギャラリー路草 (TEL 03-5843-3371)
〈文〉鬼沢幸江