合成なしの不思議な世界! 地上と水中を一緒に写した三浦エリカ写真展「半水面写真展 〜まだ見ぬ日本を探して〜」

OMデジタルソリューションズが若手写真家を支援する公募企画「Limelight」で、Under40部門のグランプリを受賞した三浦エリカさんの写真展「半水面写真展 〜まだ見ぬ日本を探して〜」が、2023年2月16日より開催される。

三浦エリカ写真展「半水面写真展 〜まだ見ぬ日本を探して〜」

 

半水面写真は、水中と陸上を一緒に写した写真のこと。カメラのレンズを半分だけ水中に沈め、合成などを行うことなく撮影する。自然が作り出す風景や、そこに暮らす生き物の生態をより多くの情報とともに伝えられるのが特長だ。

水中写真を撮影してきた三浦さんは、その魅力に惹かれて以来、半水面写真を専門に撮影するようになった。水中と陸の風景をひとつの画面で見せる不思議な世界観の写真から、人が生活する場所である地上と水の中が繋がっていることを実感させられる。

「私たちが暮らしているすぐそばに美しい自然が広がっていること、多様な生物が懸命に生きる世界があることを、この写真展を通して伝えたい」と三浦さんは話す。

三浦エリカ写真展「半水面写真展 〜まだ見ぬ日本を探して〜」

会期 2023年2月16日 (木) ~27日 (月)
会場 OM SYSTEM GALLERY
住所 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビルB1F OM SYSTEM PLAZA内
時間 10:00〜18:00 (最終日は15:00まで)
休館日 火曜・水曜
入場料 無料
問い合わせ OM SYSTEM GALLERY (TEL 03-5909-0190)

作品解説

2月18日 (土) 14:00~15:00、写真展会場にて。予約不要、参加無料。

 

 

三浦エリカ (Erika Miura)

1990年横浜生まれの半水面写真家。慶應義塾大学卒業後、テレビ局へ就職。その後、沖縄へ移住し、ダイビングインストラクターとして働きながら水中写真を学ぶ。海の生物や水辺の風景などの水中写真を撮影していたが、半水面写真の魅力に気づき、現在では半水面を専門に撮影している。石垣島を拠点としながら、まだ見ぬ景色を求め日本各地で活動中。2022年開催のOM SYSTEM GALLERY「Limelight」Under40部門にてグランプリ獲得。
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