震災の記録と被災地の現状を伝える写真展「3.11 キヲクのキロク、そしてイマ。2023」

写真展「3.11 キヲクのキロク、そしてイマ。2023」が、2023年2月28日より開催される。

3.11 オモイデアーカイブ「3.11 キヲクのキロク、そしてイマ。2023」
山元町立中浜小学校で使用されていた掛時計

 

宮城県仙台市の市民団体「3.11 オモイデアーカイブ」は、東日本大震災と地域の歴史を後世に伝え残すため、資料を収集・保存している。本展では、震災発生の直後から宮城県内各地で定点撮影された写真を展示。震災直後、2〜5年後、10年後という3つの時期の写真を見比べることができる。

震災から間もなく12年が経過するが、被災地は未だ復興途上にある。その道のりを写真で伝える。

3.11 オモイデアーカイブ「3.11 キヲクのキロク、そしてイマ。2023」

会期 2023年2月28日 (火) 〜3月12日 (日)
会場 京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク 2階展示室
住所 京都府京都市東山区堀池町374-2
時間 11:00〜18:00 (最終日は17:00まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料
問い合わせ 京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク (TEL 080-5988-7720)

 

 

3.11 オモイデアーカイブ

東日本大震災と地域の歴史を後世に伝え残すため、資料の収集・保存・利活用を行う市民団体。2009年設立のNPO法人20世紀アーカイブ仙台」を前身とし、2011年3月11日の発災直後から資料の収集・保存を開始。震災から5年目となる2016年に震災アーカイブ部門を独立、3.11 オモイデアーカイブに改称した。震災前後の まちの記録や人々の体験を〈収集〉〈保存〉〈編集〉〈記録〉、そして〈活用〉を重視した「記憶を育てるアーカイブ」「終わらないアーカイブ」を実践している。
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