カメラマンが感じたバングラデシュの変化を伝える 森田雅章写真展『変わりゆく「バングラディシュ」』

森田雅章さんの写真展『変わりゆく「バングラディシュ」』が、2023年5月25日より開催される。

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「貧しい国バングラデシュは昔の話。この20年でバングラデシュは変わった。病院も増え、飢餓や栄養失調、簡単な病気で死んでいく子はいない」と森田さんは話す。

1997年よりこの国の取材を始めて25年。本展は、その集大成とも言える写真展だ。一人のカメラマンが感じたバングラデシュ25年の変化を伝える。

森田雅章写真展 変わりゆく「バングラディシュ」

会期 2023年5月25日 (木) 〜31日 (水)
会場 ポートレートギャラリー
住所 東京都新宿区四谷1-7-12 日本写真会館5F
時間 10:00〜18:00 (土・日・祝日は11:00から 最終日は15:00まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料
問い合わせ ポートレートギャラリー (TEL 03-3351-3002)

 

 

森田雅章 (Masaaki Morita)

1958年、愛知県生まれ。幼い頃より撮影機材に囲まれた環境で育つ。1978年より東京を中心に多くの個展を開催。1979年発表の「檻の中」では、動物園の檻に閉じ込められた猿を見る私達こそ、我々自身が作り上げた檻の中に生きているという考えを問いかけた。その直後リアリズムを拒否し、「性」をテーマに女性を被写体とするが、雄しべと雌しべが同居する花の世界に共通点を感じ、花を撮りはじめる。一方で貧困をテーマにスラムを撮る。貧しいことがすべてにおいての不幸ではないことを意識して写真にすることをライフワークと考えている。第6回視点展グランプリ受賞。日本写真家協会会員、日本写真家ユニオン会員。
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