吉永陽一さんの写真展「地上絵」が、2023年6月15日より開催される。
約15年前から、鉄道の空撮「空鉄」に取り組んでいる吉永さん。セスナやヘリコプターから被写体を狙い、一瞬のうちに構図を判断する高い技術力で、ダイナミックな作品を生み出している。
本展は、そのキャリアを包括した写真展だ。2008年から2023年にかけ、国内外で撮影した空撮作品約40点を展示する。「空鉄」作品をメインに、雪景色、田園風景、団地やデパートの屋上など、色彩や造形にフォーカスした鉄道以外の空撮作品も紹介。人の営みがもたらす風景を、空からの視点で描き出す。
会期中には、写真家の土田ヒロミさんをゲストに迎えたギャラリートークや、噺家の古今亭駒治さんによる鉄道落語会も開催する。
吉永陽一写真展「地上絵」
日時 2023年6月15日 (木) 〜7月2日 (日)
会場 コミュニケーションギャラリーふげん社
住所 東京都目黒区下目黒5-3-12
時間 12:00〜19:00 (土日は18:00まで、6月16日は20:00まで)
休館日 月曜
入場料 無料
問い合わせ コミュニケーションギャラリーふげん社 (TEL 03-6264-3665)
ギャラリートーク
日時 2023年6月17日 (土) 14:00〜15:30
会場 コミュニケーションギャラリーふげん社
出演 吉永陽一、土田ヒロミ (写真家)
参加費 1,000円 (税込)
備考 オンライン配信あり (参加費は会場観覧と同額)
※アーカイブ視聴可能期間は2023年7月16日 (日) まで
申し込み WEBサイトより
https://fugensha.jp/events/230617talk/
古今亭駒治の鉄道落語会
日時 2023年7月1日 (土) 14:00〜15:45
会場 コミュニケーションギャラリーふげん社
出演 古今亭駒治、吉永陽一 (ゲスト)
参加費 2,000円 (税込)
備考 オンライン配信あり (参加費は会場観覧と同額)
※アーカイブ視聴可能期間は2023年7月4日 (火) まで
申し込み WEBサイトより
https://fugensha.jp/events/230701komaji/
吉永陽一 (Yoichi Yoshinaga)
1977年、東京都生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業後、建築模型製作会社スタッフを経て空撮会社へ。フリーランスとして空撮のキャリアを積む。約15年前から鉄道空撮に取り組み、2011年の初個展「空鉄 (そらてつ)」を皮切りに、個展や書籍などで数々の鉄道空撮写真を発表。そのほか、旅や鉄道情景、廃墟の撮影にも取り組んでいる。2021年10月『空鉄 諸国鉄道空撮記』、2022年6月『空鉄 空撮鉄道旅情』(いずれも天夢人) を刊行。日本写真家協会正会員、日本鉄道写真作家協会正会員。
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