写真を学ぶ学生達がそれぞれの感性で表現した写真展「層をたどる」

九州産業大学大学院 芸術研究科の写真・映像領域に在籍する大学院生による写真展「層をたどる」が、2023年10月13日より開催されます。

九州産業大学大学院 芸術研究科 造形表現専攻 作品展「層をたどる」

■展示作品ギャラリー (タップ/クリックで拡大します)

 

ソニーイメージングギャラリーでは、九州産業大学大学院で写真を学ぶ学生たちのグループ展を毎年秋に開催しています。今回は7人が参加。写真はその人を形成する歴史の層であるという考えのもと、タイトルは「層をたどる」としました。

都市の中にある人工物と植物の関係性を追った郭棟 (かく とう) さんの「植物と植物」、身近な人の死をきっかけに揺れ動く感情を綴った江梦媛 (こう むえん) さんの「鳩から詩を書くようにと命令される」、奈多遺跡と約9万年前に噴火した阿蘇山火砕流の痕跡をたどった木下史雄さんの「濱から濱へ」、公園や施設に展示されている航空機を環境と共に記録した永田海將さんの「用廃」、ただそこにあるままの姿を追求した鶴岡佳奈さんの「平行線がゆれる」、海で出会った人々との交流を通じて心のある場を共有した聞天農 (ぶん てんのう) さんの「時々晴れ」、都市の光と影に自身の思いを投影した張焱偉 (ちょう えんい) さんの「影が追う」を展示します。

■出展者

郭 棟、江 梦媛、木下史雄、永田海將、鶴岡佳奈、聞 天農、張 焱偉

九州産業大学大学院 芸術研究科 造形表現専攻 作品展「層をたどる」

会期 2023年10月13日 (金) ~19日 (木)
会場 ソニーイメージングギャラリー
住所 東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6F
時間 11:00〜19:00
休館日 会期中無休
入場料 無料
問い合わせ ソニーイメージングギャラリー (TEL 03-3571-7606)