小林弘雄さんと和田浩さんの写真展「M monochrom×SL2-Sの視点」大阪展が、2023年10月19日より開催されます。
長年にわたり鉄道を撮り続けてきた2人の写真家が、ライカのカメラで2つの世界を表現しました。ひとつは色のない世界、もうひとつはカラフルな世界。それぞれの感性に響いた鉄道風景を、モノクロとカラーで描写しています。
本展は、7月の東京展に続いての開催。カメラの特性を生かした2つの表現方法で、鉄道写真の世界を楽しめます。
小林弘雄&和田浩写真展「M monochrom×SL2-Sの視点」大阪展
会期 2023年10月19日 (木) 〜24日 (火)
会場 MAG 南森町アートギャラリー
住所 大阪府大阪市北区東天満2-10-16
時間 11:00〜19:00 (最終日は15:00まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料
問い合わせ MAG 南森町アートギャラリー (TEL 06-6353-1866)
小林弘雄
1966年生まれ。奈良市在住。1980年代後半、大学時代は国鉄解体直後の北海道の原野へ引きこもり。卒業後の1990年代は、中国大陸を中心に世界各地に残された現役蒸気機関車の「最後の10年」に立ち会う。現役蒸機が消え去った2000年代以降、目線を足元に移して近くにも夢中になれるものを発見。心に響く、将来に残したい車両、鉄道風景をテーマに撮影に取り組んでいる。鉄道雑誌に寄稿多数。主な写真集に『Far Whistles 遙かなる汽笛』『パノラマ☆ファンタジー』(和田浩共著) など。
和田 浩
1965年、奈良市生まれ。奈良市在住、奈良市勤務。学生時代は雄大な鉄道風景を求め、北海道へ通い詰める。1988年、中国・桂林にて広大な国土をゆく蒸機に魅せられ、海外蒸機撮影を始める。1995年、中国西安市人民政府に業務で派遣される。滞在中は急速に変貌する現代中国の生活様式や街並み撮影に取り組む。帰国後は内外を問わず、生活の中の鉄道風景をライフワークとし、撮影機材の選定にもこだわりを持ち、途切れることなく精力的に撮り続け現在に至る。