改造デジタルカメラで撮影した植物の赤外線写真を堪能できる 石田研二写真展「Plain Plants」

石田研二さんの写真展「Plain Plants」が、2023年10月31日より開催されます。

石田研二写真展「Plain Plants」

 

石田さんは、1980年頃から赤外線フィルムを用いた赤外線写真に取り組んできました。現在は、赤外線写真専用に改造したデジタルカメラを手に東京中を歩き、高層ビルから身近な植物まで、さまざまな被写体をカラーとモノクロで捉え続けています。

デジタル赤外線写真は、コントラストの高い独特の色味や質感が生まれます。「世界でたったひとつの色を出したい」。石田さんは、さらに画像処理を施すことで理想とする色出しを再現し、ときには偶然性も楽しみながら作品の完成度を高めています。

本展では、これまでに撮影した作品の中から、植物に焦点を当てました。神秘的な赤外線写真の世界を堪能できます。

石田研二写真展「Plain Plants」

会期 2023年10月31日 (火) ~11月12日 (日)
会場 Jam Photo Gallery
住所 東京都目黒区目黒2-8-7 鈴木ビル2階B号室
時間 12:00〜19:00 (日曜は17:00まで)
休館日 月曜
入場料 無料
問い合わせ Jam Photo Gallery (TEL 050-5438-2134)

 

 

石田研二 (Kenji Isida)

1949年、京都市生まれ。大阪芸術大学デザイン学科を卒業後、野町和嘉氏に師事。コマーシャルフォトグラファーとして活動する一方、ストリートフォトやネイチャーフォトなど、ジャンルを問わない幅広さが持ち味。最近は赤外線写真に新境地を開いている。また、東洋美術学校で講師を務めるなど若いフォトグラファーの育成にも多くの経験を持つ。日本写真家協会 (JPS) 会員。
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