写真家たちが戦時下の“外地”を写した作品が一堂に「写された外地」吉田謙吉・名取洋之助・鈴木八郎・桑原甲子雄・林 謙一・赤羽末吉

吉田謙吉、名取洋之助、鈴木八郎、桑原甲子雄、林謙一、赤羽末吉の作品による写真展「写された外地」が、2023年11月28日より開催されます。

「写された外地」吉田謙吉・名取洋之助・鈴木八郎・桑原甲子雄・林 謙一・赤羽末吉

 

1945年の終戦以前、大日本帝国憲法施行以降に日本の統治下へ置かれた地域は外地と呼ばれ、写真による国家宣伝が盛んになった1937年の日中戦争勃発後は、派遣撮影も行われました。

本展では、6人がそれぞれ異なる動機で訪問し、独自の視点で現地を写した作品162点を紹介します。うち50点は今回が初公開となります。

会期中にはトークイベントも開催。東京工芸大学准教授の小原真史さんと本展企画担当の白山眞理さんが「写真と戦争」をテーマに語り合います。

「写された外地」吉田謙吉・名取洋之助・鈴木八郎・桑原甲子雄・林 謙一・赤羽末吉

会期 2023年11月28日 (火) 〜12月24日 (日)
会場 JCIIフォトサロン
住所 東京都千代田区一番町25 JCIIビル1F
時間 10:00〜17:00
休館日 月曜 (祝日の場合は開館)
入場料 無料
問い合わせ JCIIフォトサロン (TEL 03-3261-0300)

トークイベント 小原真史+白山眞理「写真と戦争」

日時 2023年12月9日 (土) 14:00~16:00
会場 JCIIビル 6F会議室
出演 小原真史 (映像作家、東京工芸大学准教授)、白山眞理 (日本カメラ財団調査研究部長)
定員 先着90名
受講料 300円 (友の会会員・学生は無料)
申し込み JCIIフォトサロンへ電話にて