中藤毅彦さんの写真展「DOWN ON THE STREET – New York」が、2024年1月19日より開催されます。
著名な写真家たちによる名作の舞台になったニューヨーク。中藤さんは「そこに写されてきたのは現実のニューヨークを越えた “都市” の象徴でもあり “鏡の向こう側” にあるもうひとつの世界のような気がしてならない」と話します。
本展では、ニューヨークで撮影したストリートスナップ作品を展示します。中藤さんは、偉大な先達の仕事をリスペクトしながら幻想の街路を求め歩き、出くわした人々や予期せぬ光景に対して、体が反応するままシャッターを押しました。モノクロで捉えた空間に「鏡の向こうのもうひとつの世界がリアルに立ち上がっているならば幸いである」と中藤さん。
中藤毅彦作品展「DOWN ON THE STREET – New York」
会期 2024年1月19日 (金) ～2月1日 (木)
会場 ソニーイメージングギャラリー
住所 東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6F
時間 11:00〜19:00
休館日 会期中無休
入場料 無料
問い合わせ ソニーイメージングギャラリー (TEL 03-3571-7606)
中藤毅彦 (Takehiko Nakafuji)
1970年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部中退。東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。ギャラリー・ニエプス代表。国内外各地を取材し、都市のスナップショットを中心に作品を発表し続けている。写真集に『White Noise』『STREET RAMBLER』『Paris』ほか多数。国内外で個展、グループ展多数。第24回林忠彦賞、第29回東川特別作家賞受賞。東京都写真美術館、清里フォトミュージアム、周南市美術博物館にパーマネントコレクション。
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