日本全国で撮影した原風景と機材で足跡をたどる特別展示「時代を歩く」写真家 石橋睦美

キヤノンフォトハウス銀座・大阪で、写真家の石橋睦美さんにフォーカスした特別展示が2024年4月13日まで開催されます。

「時代を歩く」写真家 石橋睦美

 

石橋さんは、日本独特の自然美を表現することをライフワークとしています。本展では、「日本の原風景」をテーマに撮影した作品約20点を展示。日本全国を歩いて写し取った、心揺さぶる美しい風景を堪能できます。

さらに、キヤノンマーケティングジャパンの高品質写真集シリーズ「PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION」から刊行された『しばしとてこそ 立ちどまりつれ』をはじめとする写真集や愛用機材も展示。また、これまでの写真家人生を振り返るインタビュー映像も上映されます。

展示と映像で、日本を撮り続けてきた石橋さんの足跡をたどります。

「時代を歩く」写真家 石橋睦美

銀座

期間 2024年1月23日 (火) ~4月13日 (土)
会場 キヤノンフォトハウス銀座
住所 東京都中央区銀座3-9-7 トレランス銀座ビルディング1F
時間 10:30~18:30
休館日 日曜・月曜・祝日
入場料 無料
問い合わせ キヤノンフォトハウス銀座 (TEL 03-3542-1801)

大阪

期間 2024年1月23日 (火) ~4月13日 (土)
会場 キヤノンフォトハウス大阪
住所 大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F
時間 10:00~18:00
休館日 日曜・月曜・祝日
入場料 無料
問い合わせ キヤノンフォトハウス大阪 (TEL 06-7739-2129)

 

 

石橋睦美

石橋睦美 (Mutsumi Ishibashi)

1947年生まれ。撮影を始めたきっかけは登山であった。各地の山々をめぐる過程で、山岳景観を撮影しようと考えた。そして、いつしか東北地方の山に親しむようになり撮影を続ける。やがて山の撮影が一段落すると、興味の対象はブナ林を始め全国の森林へと視野が広がる。さらに自然を崇拝する日本人の心の場としての神域に興味が移り、また日本の歴史を育んだ原風景へと撮影テーマが変わっていく。現在は安曇野に移り住んで、千国街道塩の道の撮影に取り組んでいる。主な写真集に『みちのくの名峰 / 鳥海・月山』『森林美 / 森林列島 / 神々の杜 / 歴史原風景』『日本の森 / 熊野神々の大地』『ブナをめぐる』『しばしとてこそ 立ちどまりつれ』などがある。