本城直季さんの写真展「はてしない直径2.5cm_本城直季の世界」が、2024年5月18日より開催されます。
■展示作品ギャラリー (タップ/クリックで拡大します)
本城さんがカメラの目で捉えた人間の営み、生き物の痕跡、世界の事象。ジオラマのようだと例えられる作品の世界に浸りながら、あらためて「見ること」「見えること」を考える写真展です。
会場では、実際にカメラを覗き込んで本城さんの視点を疑似体験することができます。ファインダーから覗いた世界は、実像の世界とは違うものなのか? 誰もが持ち得る直径2.5cmに映る世界は、どのように「見える」のか? 会場に点在する「覗く体験」が、来場者に問いかけます。
また、本城さんが愛用しているカメラや、東條會舘が大正・昭和期から使用していたさまざまな写真機器も展示。空間や時間の行き来も楽しめます。
本城直季写真展「はてしない直径2.5cm_本城直季の世界」
会期 2024年5月18日 (土) ~7月15日 (月・祝)
会場 東條會舘写真研究所
住所 東京都千代田区麹町1-6-12
時間 13:00〜19:00
開館日 金曜・土曜・日曜・祝日のみ開館
入場料 無料
本城直季 (Naoki Honjo)
1978年、東京都生まれ。 2004年、東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了。『small planet』(2006年 リトルモア) で第32回木村伊兵衛写真賞を受賞。作品制作を続けるかたわら、ANA機内誌『翼の王国』で連載するなど、幅広く活動している。作品はメトロポリタン美術館やヒューストン美術館にパーマネントコレクションとして収蔵されている。
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