毎年恒例! 世界遺産を訪ねた竹沢うるま2025年キヤノンカレンダー写真展「World Heritage Journey 世界遺産を訪ねて」

竹沢うるまさんによる2025年キヤノンカレンダー写真展「World Heritage Journey 世界遺産を訪ねて」が、2024年12月18日より開催されます。

 

2018年より毎年、世界遺産をテーマに発行されているキヤノンマーケティングジャパンのカレンダー。昨年に続いて撮影を担当した竹沢さんは、新型コロナウイルスが収束したことで、3年ぶりに海外に赴き、1年かけてオーストラリアやアイスランド、マレーシア、ナミビアなど各地の世界遺産で息を飲むような光景を撮影しました。旅先ではオーバーツーリズムや地球規模での気候変動、紛争などの問題で思うように撮影できないこともあったそうですが、たどり着いた地で出会った壮大な光景を一つひとつ捉えています。

本展では、カレンダー収録作品12点を含む計42点を、キヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」を使用してプリントし、展示しています。展示作品からは、世界の美しさを実感することができます。

2025年キヤノンカレンダー 竹沢うるま写真展「World Heritage Journey 世界遺産を訪ねて」

会期 2024年12月18日 (水) ~2025年1月29日 (水)
会場 キヤノンオープンギャラリー1
住所 東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー2F
時間 10:00〜17:30
休館日 日曜・祝日・12月28日~1月5日
入場料 無料
問い合わせ キヤノンギャラリーS (TEL 0570-07-9264)

 

 

竹沢うるま

竹沢うるま (Uruma Takezawa)

1977年生まれ。同志社大学法学部法律学科卒業。在学中、アメリカに一年滞在し、モノクロの現像所でアルバイトをしながら独学で写真を学ぶ。帰国後、ダイビング雑誌のスタッフフォトグラファーとして水中撮影を専門とし、2004年よりフリーランスとなり、写真家としての活動を本格的に開始。2010年~2012年にかけて、1021日103カ国を巡る旅を敢行し、写真集「Walkabout」と対になる旅行記「The Songlines」を発表。2014年には第三回日経ナショナルジオグラフィック写真賞受賞。2015年に開催されたニューヨークでの個展は多くのメディアに取り上げられ現地で評価されるなど、国内外で写真集や写真展を通じて精力的に作品発表をしている。主なテーマは「大地」。そこには大地の一部として存在する「人間」も含まれる。近著にチベット文化圏をテーマとした写真集「Kor La」(小学館)や「旅情熱帯夜」(実業之日本社)がある。大阪芸術大学客員教授。
「うるま」とは沖縄の言葉でサンゴの島を意味し、写真を始めたきっかけが沖縄の海との出会いだったことに由来する。
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