アラン・シャーラーさんと、ONE OK ROCKのRyotaさんによる写真展「yami to hikari 闇と光 -The dark and the light」が、2025年7月25日より開催されます。
イギリス・ロンドンを拠点にモノクロ写真の第一人者として活躍するアラン・シャーラーさんと、ONE OK ROCKのベーシストを務めながら独自の視点で撮影活動を続けているRyotaさん。モノクロ写真に対する深い愛情を共有している2人が、本展で初の共演を果たします。
10年にわたりモノクロ写真を撮り続けてきたシャーラーさんは「私はこの表現手法の中にこそ無限の可能性を感じています。コントラストと抽象性の境界をカメラで押し広げていくことで、形、フォルム、質感、光 ── 写真の本質とでも言える要素に向き合うことができるのです」と語っています。
Ryotaさんは、そんなシャーラーさんの作品をきっかけに、モノクロ表現に興味を持ったといいます。「彼の作品を見た瞬間に心は動かされ、その “白と黒” の美しさに魅了されました」。
本展では、これまで一般に公開されることのなかった2人の未発表作品を展示します。色彩を排することで際立つそれぞれの世界観を間近に見ることができる、貴重な機会です。
Alan Schaller and Ryota 写真展「yami to hikari 闇と光 -The dark and the light」
会期 2025年7月25日 (金) 〜9月28日 (日)
会場 ライカギャラリー表参道
住所 東京都渋谷区神宮前5-16-15 ライカ表参道店2F
時間 11:00〜19:00
休館日 月曜
入場料 無料
問い合わせ ライカギャラリー表参道 (TEL 03-6631-9970)
※会期・時間は状況により変更になる場合があります。
アラン・シャーラー (Alan Schaller)
1988年、ロンドン生まれ。現在も同地を拠点に活動している。2015年に趣味として写真を始めたが、そのわずか1年後にはイギリス国内の新聞や雑誌に作品が掲載され、写真家としての道を歩み始めた。その個性的なモノクロスタイルは多くのブランドからも高く評価され、ファッション撮影や観光キャンペーンなど幅広い分野で起用されている。写真家としての活動に先立ち、音楽業界でもマルチインストゥルメンタリストとして作曲・プロデュース・ミキシングに携わるなど、幅広い表現領域での経験を持つ。
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Ryota (ONE OK ROCK)
2005年結成のバンド・ONE OK ROCKのベーシスト。ロック、ポップ、エモ、メタルなど、さまざまなジャンルをクロスオーバーさせた力強いベースラインとグルーヴ感は、バンドのサウンドにダイナミックな音楽性と深みを与えている。音楽活動以外にもファッションやカメラに強い関心を持ち、近年ではバンドのスタイリングやビジュアルのデザインなども担っている。2025年、約2年半ぶりとなるアルバム『DETOX』をリリースし、4月からワールドツアーを開始。8月にはスタジアムツアーとなる日本公演が控えている。
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