森羅万象を撮り続けた30年の軌跡を辿る 相原正明写真展「On The Earth−写真家30年・オーストラリアの光を追い求めて−」

相原正明さんの写真展「On The Earth−写真家30年・オーストラリアの光を追い求めて−」が、2025年9月6日より開催されます。

相原正明写真展「On The Earth−写真家30年・オーストラリアの光を追い求めて−」

 

初めてオーストラリアの大地を踏みしめたとき、風景の概念を覆すエネルギーの虜になったという相原さん。そこに地球の原風景を見出した相原さんは、生まれたばかりのパワフルな地球の姿を求め、オーストラリアを撮り続けています。

写真家として独立してから30年の節目に開催される本展では、オーストラリアで撮影した “地球のポートレート” を中心に、コロナ禍で撮りためた日常の中にある静物、富山で撮影した夜の鉄道風景など、新作を含めた約200点の作品を展示。森羅万象のすべてを対象に、まるで被写体に心があるかのような表現で撮り続けた写真家人生30年の軌跡を辿ります。

会期中には、トークショーやワークショップ&撮影会も開催されます。

相原正明写真展「On The Earth−写真家30年・オーストラリアの光を追い求めて−」

会期 2025年9月6日 (土) ~10月26日 (日)
会場 ミュゼふくおかカメラ館
住所 富山県高岡市福岡町福岡新559
時間 9:00~17:00 (9月20〜21日は20:00まで 入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜 (祝日の場合は開館し、翌平日休館)
入館料 一般800円、65歳以上640円、高校・大学生400円、中学生以下無料
問い合わせ ミュゼふくおかカメラ館 (TEL 0766-64-0550)

相原正明トークショー&交流イベント

開催日 9月6日 (土)、9月28日 (日)、10月4日 (土)、10月19日 (日)
時間 各日 14:00~
会場 ミュゼふくおかカメラ館
定員 先着50名
参加費 無料 (入館料別途)
申し込み 不要 (混雑状況により整理券を配布)

開館25周年記念イベントPART2「3人寄ればカメラトーク」

日時 9月13日 (土) 14:00~16:00すぎ (途中休憩あり)
会場 ミュゼふくおかカメラ館
出演 後藤哲朗 (元ニコン執行役員)、房 忍 (元パナソニックLUMIX顧問)、相原正明
定員 先着50名
参加費 無料 (入館料別途)
申し込み 不要 (混雑状況により整理券を配布)

相原正明ワークショップ&撮影会

開催日 9月27日 (土)、10月18日 (土)
時間 各日 9:00~15:00
集合場所 ミュゼふくおかカメラ館
撮影場所 瑞龍寺、金屋町、雨晴海岸
定員 12名程度
参加費 1,000円 (拝観料500円および昼食代別途)
備考 10月18日はLUMIXカメラの貸し出しあり
申し込み ミュゼふくおかカメラ館へ電話にて (TEL 0766-64-0550)

 

相原正明 (Masaaki Aihara)

1958年、東京生まれ。日本大学法学部新聞学科卒業。1988年のバイクでのオーストラリア縦断撮影以来、オーストラリアを中心として「地球のポートレイト」をコンセプトに撮影。2008年、世界のトップ写真家17人を集めたアドビアドベンチャー・タスマニアに日本・オーストラリア代表として参加。現在、写真家であるとともにフレンド・オブ・タスマニアの称号を持つ。写真集に『On The Earth』(Echelle-1)、『Earthrait』(アイ・イメージングフラッグ)、『ちいさないのち』(小学館)、『夜鉄』(玄光社) など。クラウドファンディングにて制作した『KATACHI』(自費出版) を2025年刊行予定。「いいちこ」でおなじみの三和酒類様カレンダー「木霊」を2021年から撮影。日本写真家協会会員。

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