北島敬三さんの写真集『USSR 1991』[新版] 出版記念展が、2025年12月26日まで開催されます。
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北島さんは1991年、崩壊間近のソビエト社会主義共和国連邦を訪れ、15の共和国を約150日間にわたって撮影しました。10月に発売された写真集『USSR 1991』[新版] (PCT) には、それらの作品と、1983年から1984年にかけて東欧の諸都市を旅しながら撮影した作品が収められています。
その刊行を記念した本展では、写真集から厳選した作品を展示します。会場は、プロラボの写真弘社が9月にオープンしたアートスペース「KOSHA KOSHA AKIHABARA」。
北島敬三写真集『USSR 1991』[新版] 出版記念展
会期 2025年11月14日 (金) 〜12月26日 (金)
会場 KOSHA KOSHA AKIHABARA
住所 東京都千代田区東神田3-2-3 写真弘社5F
時間 10:00~18:00
休館日 日曜・月曜
入場料 無料
問い合わせ KOSHA KOSHA AKIHABARA (TEL 03-5822-2113)
北島敬三 (Keizo Kitajima)
1954年、長野県生まれ。1976年、初個展「BC ストリート オキナワ」(新宿ニコンサロン) を開催。1991年、欧米やアジアの各地を撮影した写真集『A.D.1991』を発行。2000年代以降〈PORTRAITS〉シリーズ、〈UNTITLED RECORDS〉シリーズに移行する。2014年から2021年にかけて、全20回の展覧会「UNTITLED RECORDS Vol. 1-20」(photographers’ gallery) を開催。そのほか、国内外での展覧会多数。主な写真集に『写真特急便 東京』『New York』『USSR 1991』『EUROPEAN DIARY 1983-1984』『NEW YORK』[新版] など。主な受賞歴に、日本写真協会新人賞 (1981年)、第8回木村伊兵衛写真賞 (1983年) 、第32回伊奈信男賞 (2007年)、第41回土門拳賞 (2022年)。現在、photographers’ gallery (東京) を拠点に活動中。
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