岩合光昭さんの写真展「PATAGONIA ―風に吹かれて―」が、2025年12月19日より開催されます。

キヤノンマーケティングジャパンが企画制作を手掛け、WWFジャパンが販売する「キヤノン/WWF 岩合光昭カレンダー2026」の写真展。キヤノンのフラッグシップミラーレスカメラ「EOS R1」で撮影したカレンダー掲載作品と、本展のために撮り下ろした野生動物の作品を展示します。
舞台となったのは、南米のパタゴニア。現地では台風のような風が常に吹き荒れ、望遠レンズも強風にあおられるほどですが、風が味方をしてくれることもあったといいます。
風下にいたことで撮影できた絶滅危惧種のウエムル (ゲマルジカ) や、強風のあまり這いつくばるしかなかった岩合さんに興味を持って集まってきたグアナコなど、「風が撮らせてくれた、風の国の動物たちです」と岩合さん。風に身を委ね、大地の一部となって撮影した約20点が並びます。
キヤノン/WWFカレンダー2026 岩合光昭写真展「PATAGONIA ―風に吹かれて―」
会期 2025年12月19日 (金) ~2026年1月29日 (木)
会場 キヤノンオープンギャラリー1
住所 東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー2F
時間 10:00〜17:30
休館日 日曜・祝日・12月27日~1月4日
入場料 無料
問い合わせ キヤノンギャラリーS (TEL 0570-07-9264)

岩合光昭 (Mitsuaki Iwago)
1950年東京生まれ、動物写真家。野生動物の息吹を感じるその写真は「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度も飾るなど、世界的に評価されている。ライフワークともいえるネコの撮影にも力を入れ、「岩合光昭の世界ネコ歩き」(NHK) が好評放送中。著者多数。映画「ねことじいちゃん」(2019年)、「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」(2021年) で監督をつとめる。
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