人の体をキャンバスに見立てた至高の耽美な世界へいざなう 小林鉄斎写真展「TANBIISM タンビズム -からだ絵寫眞展-」

「第二十回 鎌倉芸術祭」の一環として、小林鉄斎さんの写真展「TANBIISM タンビズム -からだ絵寫眞展-」が、2025年12月25日より3日間にわたって開催されます。

小林鉄斎個展「TANBIISM タンビズム -からだ絵寫眞展-」

 

「からだ絵寫眞」は、絵師・岡田嘉則さんと写真家・小林鉄斎さんよる、日本の伝統美を追求し、日本の美を世界へ届けるプロジェクト。人の体をキャンバスに見立て、岡田さんが “深い陰影の明暗対比” と “ぼかしによる繊細な階調” を駆使した幽玄な装飾を描きます。それを小林さんが造形的に捉え、物語性のある色調と陰影を施すことで、作品が完成します。

一般的なボディペイントとは一線を画す、日本の伝統的な陰翳 (いんえい) の美を基調とした希有な芸術作品です。至高の耽美な世界観を堪能してください。

小林鉄斎個展「TANBIISM タンビズム -からだ絵寫眞展-」

会期 2025年12月25日 (木) 〜27日 (土)
会場 鎌倉芸術館 ギャラリー2
住所 神奈川県鎌倉市大船6-1-2
時間 11:00〜20:00 (初日は13:00から、最終日は19:00まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料

 

小林鉄斎 (Tessai Kobayashi)

1964年、東京都生まれ。「父として息子に誇れる人生を歩みたい」という思いから、人物写真を中心に活動を展開する。2016年より、日本の伝統と文化をテーマにしたアート作品の創作を開始。現在はライフワークとして、自身の作品とともに日本の伝統文化を世界に紹介すするための世界ツアーを企画している。
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