アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、毎年年初に年男・年女の写真家を招いた年頭企画展を開催しています。2026年は遠藤励さんの写真展「雪が紡ぐもの」です。

北アルプスの麓に生まれた遠藤さんは、1990年代後期からスノーボードカルチャーを撮影し続け、雪国を拠点として年間100日以上を雪上で過ごしてきました。雪が地球環境を反映していることに気づくと、地球上で気候変動の影響が最も大きいとされる北極圏での取材を開始。その活動が評価され、2024年に第7回笹本恒子写真賞を受賞しています。
遠藤さんが幼少の頃から間近に見てきた雪。本展では、自然界がもたらす「雪」が「紡ぐもの」を、時間や空間を超えた視点でかたちにした作品約30点を展示します。
会期中の1月5日には、遠藤さんのアーティストトークも開催。予約なしで参加できます。
遠藤励写真展「雪が紡ぐもの」
会期 2026年1月5日 (月) ~21日 (水)
会場 アイデムフォトギャラリー「シリウス」
住所 東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
時間 10:00〜18:00 (最終日は15:00まで)
休館日 日曜
入場料 無料
問い合わせ アイデムフォトギャラリー「シリウス」(TEL 03-3350-1211)
アーティストトーク
日時 2026年1月5日 (月) 16:00〜
遠藤 励 (Tsutomu Endo)
1978年、長野県大町市生まれ・在住。スノーボードの黎明期を目撃し、1990年代後期から身近な存在だったスノーボーダーを撮り始め、写真家としての活動を開始。現在まで国内および北米・欧州のボードカルチャー専門誌やメディアに作品を提供。また、雪にまつわる作品表現にも傾倒し、『snow meditation』や『水の記憶』など雪や氷河の作品シリーズを発表。2018年より北極圏への遠征を重ね、そこに暮らす先住民の生活を追体験しながら、原始的民俗の変遷を記録し、現地で急速に進行する自然資源開発や気候変動が及ぼす影響を考えながら作品化に取り組んでいる。2024年日本写真協会新人賞、第7回笹本恒子写真賞受賞。
→ WEBサイト │ → Instagram