コロナ禍の時代を未来から見つめる 鈴木拓哉写真展「未来で会いましょう」京都展

鈴木拓哉さんの写真展「未来で会いましょう」京都展が、2026年3月24日より開催されます。

鈴木拓哉写真展「未来で会いましょう」京都展

 

本作は、「ある時代の終わりと始まりのあいだ」に立ち会った人々を記録したポートレート作品です。コロナ禍から日常へと戻りつつある時期を、マスクを外すという行為を通じて写し留めました。未来から振り返ったときに「今」という瞬間が立ち上がるよう、作品は未来視点で制作されています。

「明確な終わりを待たないまま日常へと戻っていった時期、写っている距離は、感情的な隔たりではなく、社会が要請していたソーシャルディスタンスである」と鈴木さん。2024年2月に東京・OM SYSTEM GALLERYで開催した写真展の作品に、新作を含めて展示します。

会期中の3月29日には、鈴木さんのギャラリートークも実施。ポートレートは個人の記録で終わるのか、それとも社会と接続することで作品へと変わるのか。制作プロセスをもとに、その構造を紐解きます。

鈴木拓哉写真展「未来で会いましょう」京都展

会期 2026年3月24日 (火) ~4月5日 (日)
会場 京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク 2階展示室
住所 京都府京都市東山区堀池町374-2
時間 11:00〜18:00 (最終日は17:00まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料
問い合わせ 京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク (TEL 080-5988-7720)

ギャラリートーク「未来で会いましょう ― 個人を社会に接続するポートレート ―」

日時 2026年3月29日 (日) 15:30〜16:15
参加費 無料
申し込み 不要

 

鈴木拓哉 (Takuya Suzuki)

1985年、千葉県市川市生まれ。主にポートレートを中心に制作。主な受賞歴に、OM SYSTEM「Limelight 2023」Under40部門グランプリ (2023年)、ソニー「第1回 THE NEW CREATORS」優秀賞 (2025年)、日本写真家協会「2025 JPS展」金賞 (2025年) ほか。
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