沖縄の光と海の青を通して生と死を描く 野村恵子写真展「龍宮」

野村恵子さんの写真展「龍宮」が、2026年3月26日より開催されます。

野村恵子写真展「龍宮」

 

野村さんは、1999年に沖縄をテーマとした初の写真集『DEEP SOUTH』を刊行。同年に日本写真協会新人賞、翌年に東川賞新人作家賞を受賞しました。2020年には、それまで拠点としてきた東京を離れ、自身のルーツでもある沖縄に移住。海の神・龍神の伝承や、海の彼方にあり死者が還る理想郷とされる「ニライカナイ」への憧憬を手がかりに、生命の循環と祈りを見つめ続けています。

本展では、2020年以降の新作を中心に、1990年代後半から現在までに沖縄で撮影した作品約100点を展示。野村さんの表現の根底にある「生と死」というテーマを、沖縄の光と海の青を通して掬い上げた「龍宮」の物語です。

龍宮 Ryugu―それは闇ではなく、光に澄む青の彼方。
沖縄の海の果てに、わたしはあなたをおもう。
波は今日も、光とともに満ちては還ってゆく。

野村恵子

野村恵子写真展「龍宮」

会期 2026年3月26日 (木) ~5月11日 (月)
会場 キヤノンギャラリー S
住所 東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー1F
時間 10:00〜17:30
休館日 日曜・祝日・5月3日~6日
入場料 無料
問い合わせ キヤノンギャラリー S (TEL 0570-07-9264)

ギャラリートーク

日時 2026年3月28日 (土)・4月25日 (土) 各日 16:00~
会場 キヤノンギャラリー S
ゲスト
3月28日 : 柿島貴志 (Poetic Scape代表・ディレクター)
4月25日 : 安東嵩史 (編集者 / 境界文化研究者)
参加費 無料
申し込み 不要

 

野村恵子 (Keiko Nomura)

写真家。兵庫県神戸市生まれ。同志社女子大学英文科中退、現・大阪ビジュアルアカデミー卒業。卒業後に渡米し、ロサンゼルス / サンタフェで写真を学ぶ。コニカ「新しい写真家登場」グランプリを受賞。1999年、沖縄を主題とした写真集『DEEP SOUTH』を刊行。同年、日本写真協会新人賞、2000年に東川賞新人作家賞受賞。2019年、写真集『0tari—Pristine Peaks 山霊の庭』で林忠彦写真賞。国内外で個展多数。2020年より沖縄を拠点に活動。2023年から非営利の写真教育団体「New Photographers Okinawa」およびインデペンデントプレス「Thomas Press」代表。
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