世界に誇れる日本の自然の美しさや奥深さ優しさを届ける 米美知子 写真展「風の子守唄」開催

米美知子さんの写真展「風の子守唄」が、2024年10月1日より開催されます。

感染症の流行によって、突然失われた日常。米さんが空白の3年間にあらためて感じたのは、自然の包み込むような優しさでした。家に閉じこもり、息が詰まりそうになったときは散歩がてら近所の公園に咲く花を愛でたり、制限がない期間は誰もいない森や山でマスクを外して思い切り新鮮な空気を吸うことで、愛する自然が元気づけてくれたといいます。

タイトル「ソーシャルディスタンス?」
タイトル「Christmas Evening」

「空白の3年が過ぎ、少しずつ日常が戻ってきました。そんな激動の時代でも自然を包み込む時間は変わらずに流れ続けています。春が来れば木々が芽を出して花が咲き、夏になれば眩い陽射しに降り注ぐ蝉の音。華やぎの秋を迎えるとやがてまた静かな冬を迎える…。止まってしまった時計の針も、ネジを巻けばまた動き出すように…。再び吹き始めた穏やかな風と、心安らぐ自然の優しい子守唄をお届けします」と米さん。

タイトル「小人の集い」

写真展開催の同日10月1日には、同タイトルの写真集が発売されます。写真展の各会場では、サイン入り写真集を購入できるとのことです。


写真集「風の子守唄」
体裁:A4変型判、96ページ
定価:3,520円(税込)
発行:文一総合出版

米美知子写真展「風の子守唄」

東京

会期 2024年10月1日 (火) ~12日 (土) ※米美知子さん毎日在廊
会場 キヤノンギャラリー銀座
住所 東京都中央区銀座3-9-7
時間 10:30〜18:30
休館日 日曜・月曜・祝日
入場料 無料

大阪

会期 2024年11月26日 (火) ~12月7日 (土) ※米美知子さん毎日在廊(12月3日(火)午前中のみ不在)
会場 キヤノンギャラリー大阪
住所 大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F
時間 10:00〜18:00
休館日 日曜・月曜・祝日
入場料 無料

米美知子 (Michiko Yone)

1967年、東京生まれ。1996年、独学で写真を始める。アマチュア時代には全国規模コンテストで数々の賞を受賞。「夢のある表情豊かな作品」をテーマに日本の森や山と色彩美を撮り続けている。著書『桜 (はな) もよう』『森に流れる時間』(文一総合出版)、『詩的憧憬』(インプレス)、『素敵な自己表現』『素敵なタイトルの付け方』(日本写真企画) など多数。公益社団法人 日本写真家協会 (JPS) 会員、公益社団法人 日本写真協会 (PSJ) 会員
→ WEBサイト
→ YouTube