レンズ交換式一眼レフを彷彿とさせる、伝統的(?)高倍率ズーム機のボディデザイン。高さを抑えた内蔵ストロボ部や、ボディに記された「60fdp」や「Full HD」の文字が目を引く。
数日前、デジキャパ!の編集者「K」から、5月号の実写レポート用の新型デジカメを受け取った。某C社のとある5倍ズーム機である。…まあ、それは置いといて(笑)、ボクの目は、その横の『カシオ EXILIM PRO EX-F1』に引き寄せられた。
この注目のハイスペック新型デジカメ、その注目点は、最高画素で「60枚/秒」の超高速連写撮影が可能なこと。そして、最大1200fdpのハイスピートムービーや、高画質HDムービー(1920×1080 60fds!)。どれもこれも、従来のデジタルカメラの常識を超越する驚きのスペックなんだよねー。残念ながら、ボクはこのカメラのレポート担当じゃないので、その場でちょっと触った(操作した)だけ。それでも、このカメラの“超越スペック”を体感することができた。
あの機能もこの機能も、いろいろチェックしたいけど、そんなに時間がなかったので、いちばん気になる「60枚/秒」超高速連写をチェックしてみた。バラララララララ!! って、何ダヨ、このスピード感は!? う~ん、おそるべし! 「秒8コマだ、10コマだ」とか言ってるのが、何だかバカらしくなってきますナァ(苦笑)。
ちなみに、それなりに“大きめ”のボディは、プラスチック製としては質感や仕上げも上々。ホールディングや操作性も、なかなか良好だったヨ。