機材レポート

話題の最新フルサイズモデル「5Dの後継機」を初実写!!『キヤノンEOS5D MarkⅡ』

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現在のEOS-1D系ボディ(MarkⅢ)によく似た、シャープなラインが印象的なEOS5D MarkⅡボディ。マット調の表面処理も1D系に近く、とても精悍な印象を受ける。

 あ~、やっと5Dの後継機が発表されたんだ、『キヤノンEOS5D MarkⅡ』が。ふんふん、やっぱ2000万画素を超えたのネ(EOS-1Ds MarkⅢと同じ有効画素数・約2110万画素)。…でもって、次世代映像エンジン「DIGIC4」を搭載して、常用ISO感度100~6400で、拡張により「L:50、H1:12800、H2:25600」まで拡大。当然、ダスト対策システム、高精細な液晶モニター(3.0型・約92万ドット)、AFライブビュー撮影機能…といった先進機能もしっかり搭載してるみたいですネー。

 でもまあ、発売予定は「11月下旬」とまだ先だし、ボク個人としては、現在使用しているEOS5Dから買い替えるだけの余裕もない。ということで、興味はあるけど、今のところ“自分には関係ないカメラ”って感じかナ。それよりも、EOS50Dの登場でジワジワと安くなってきたEOS40Dを買うかどうかで悩み中(苦笑)。

 …そんな風に醒めた感覚でいたんだけど、土曜(9月20日)の午前中に、自宅に送られてきちゃったヨ、その『キヤノンEOS5D MarkⅡ』様が! 実はですネー、CAPA11月号の巻頭企画で、このカメラの実写レポートを担当することになったのです。そこで急遽、ボクの手元に実写可能機(ベータ機だけど)がやってきたんですネー。テイスト、操作性、実写性能…その他モロモロ、気になる点のチェックは後日レポートするとして、まずは土曜日に多摩動物公園で実写したEOS5D MarkⅡの写真をご覧下さいませ~!(※レンズは自前)

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◆キヤノンEOS5D MarkⅡ(※ベータ機) EF24-105ミリF4L IS USM(105ミリで撮影) Aモード f4.0 1/640秒 -0.7補正 WB太陽光 ISO200 JPEG

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◆キヤノンEOS5D MarkⅡ(※ベータ機) タムロンAF28-300ミリF3.5-6.3XR Di VC(28ミリで撮影) Aモード f11 1/250秒 WB太陽光 ISO100 JPEG

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◆キヤノンEOS5D MarkⅡ(※ベータ機) タムロンAF28-300ミリF3.5-6.3XR Di VC(28ミリで撮影) Aモード f11 1/250秒 WB太陽光 ISO200 JPEG

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◆キヤノンEOS5D MarkⅡ(※ベータ機) EF24-105ミリF4L IS USM(105ミリで撮影) Aモード f5.6 1/320秒 WB太陽光 ISO400 JPEG