機材レポート

手頃感のある実力派“APS-CサイズEOS”をGET!!『キヤノンEOS40D』

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10月に開催された、息子が通う幼稚園の運動会に、買ったばかりの『EOS40D』を投入! 装着レンズは、仕事で借用中の「シグマAPO70-300ミリF4-5.6DGマクロ」。広角~標準域の撮影は「EOS5D+EF24-105ミリF4L IS USM」で対応。EOS40DとEOS5D…。ん~、存在感がビミョ~な“型落ちコンビ”。あ、EOS40Dは現行品か(苦笑)。

 仕事柄、画質や個人的な好みとは関係なく「APS-Cサイズ」のボディを使う必要に迫られることがある。 担当「吉森さん、EOSユーザーですよね? だったら、このレンズでの作例写真をお願いします」 ボク「100ミリのマクロレンズね。オッケー! 5Dで撮るからサ」 担当「あ、いや…。40DとかKissX系でお願いします」 ボク「なんで? フルサイズ対応のレンズでしょ?」 担当「そうですけど、ユーザーの数からいってAPS-Cサイズ機かな、と」 ボク「ふ~ん、そういうモンなんだ。はいはい、わかりましたヨ…あ、APS-CサイズのEOSって持ってないわ」 担当「ギャフン!!」

 そんなコトが度々あったので、手頃なAPS-CサイズのEOSを買うことにした。これまでボクは、EOS D30、EOS D60、EOS20D、という3台の“APS-CサイズEOS”を使ってきたが、フルサイズのEOS5Dを使い始めてからは、APS-CのEOSとは縁遠くなっていた。ちなみに、以前にこのブログで紹介したAPS-HサイズのフラッグシップモデルEOS-1D MarkⅡは、諸事情により手放しました…。

 あと数日で、1510万画素の「EOS50D」が発売されるという頃、ボクはあえて前モデルの『キヤノンEOS40D』を選んで買った(もちろん新品で)。もちろん、EOS50Dには魅力を感じたヨ。1510万画素という画素数はともかく(40Dは1010万画素)、次世代映像エンジン「DIGIC4」や、92万ドットの高精細液晶モニターや(40Dは23万ドット)、といったスペックアップは見逃せないからね。また、オートライティングオプティマイザ、周辺光量補正、クイック設定画面、といった新機能も魅力的だよネェ~。でも、50Dと40Dの価格差をチェックしたら6万円以上。その価格差に折れました(苦笑)。

 でも、EOS40Dの基本性能の高さに十分満足している。じゃないと、いくら安くても前モデルは買いませんって! バランスのとれた1010画素CMOSセンサー、約6.5コマ/秒の連写性能、ライブビュー、セルフクリーニングセンサーユニット、マグネシウム合金製ボディ、防滴仕様…などなど。

 実は、下位クラスながら高画素(1220万画素)なEOS KissX2も候補に挙げていた。でも、連写性能(速度だけでなくRAWモードでの連続撮影可能枚数も)やボディの剛性などを考慮して、EOS40Dの方を選んだ。RAW+JPEG(ラージ/ファイン)設定時、40Dは「6.5コマ/秒」の速度で約14枚撮れるけど、KissX2は「3.5コマ/秒」の速度で約4枚しか撮れない。この差はメチャメチャ大きいからね。あと、使用電源がEOS5Dと同じタイプなのも魅力的!

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◆キヤノンEOS40D シグマAPO70-300ミリF4-5.6DGマクロ(108ミリで撮影) Tvモード f13 1/1000秒 ISO800 JPEG(RAW+JPEGで撮影)

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◆キヤノンEOS40D シグマAPO70-300ミリF4-5.6DGマクロ(92ミリで撮影) Avモード f11 1/200秒 ISO400 JPEG(RAW+JPEGで撮影)

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◆キヤノンEOS40D シグマAPO70-300ミリF4-5.6DGマクロ(300ミリで撮影) Avモード f8 1/800秒 ISO400 JPEG(RAW+JPEGで撮影)